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eBay出品ガイド

eBay Item Specificsの正しい書き方:検索順位に直結する設定項目を徹底解説

eBayのItem Specificsを正しく設定するだけで、検索順位と売上が大きく変わります。必須項目・任意項目の違いから、カテゴリ別の設定ポイントまで解説。

eBayで出品する時、商品タイトルと写真には力を入れるけど、Item Specificsは適当に済ませている——。

もしそうなら、売上を大きく損している可能性があります。

Item Specificsとは、出品ページで設定する商品の属性情報です。ブランド名、カラー、サイズ、素材、型番など、商品の詳細をeBayの指定フォーマットで入力します。

「面倒だし、商品説明に同じこと書いてるから大丈夫でしょ」と思うかもしれません。しかし、Item Specificsは商品説明文とは全く異なる役割を持っています。検索順位と検索フィルタリングに直接影響するのです。

Item Specificsが検索に影響する仕組み

eBayの検索結果ページには、左サイドバーにフィルター(絞り込み)機能があります。バイヤーは「Brand: Sony」「Color: Black」「Condition: New」といったフィルターを使って、欲しい商品を絞り込みます。

このフィルターのデータソースがItem Specificsです。つまり、Item Specificsを設定していない商品は、バイヤーがフィルターを使った瞬間に検索結果から消えます

さらに、eBayの検索エンジンCassiniは、Item Specificsが充実している商品をより関連性が高いと判断し、検索順位を上げる傾向があります。eBay自身も公式に「Item Specificsを全て埋めることを強く推奨する」と表明しています。

必須項目と任意項目の違い

Item Specificsには「Required(必須)」と「Recommended(推奨)」の2種類があります。

Required(必須) は、その項目を入力しないと出品できない項目です。カテゴリによって異なりますが、Condition(状態)、Brand(ブランド)などが一般的です。

Recommended(推奨) は、入力しなくても出品はできるが、eBayが入力を推奨している項目です。Model、Color、Size、Material、MPN(Manufacturer Part Number)などが該当します。

重要なのは、推奨項目も全て埋めることです。「推奨」は「任意」ではなく、「入力したほうが有利」という意味です。推奨項目を全て埋めたリスティングと、必須項目だけのリスティングでは、検索順位に明確な差が出ます。

カテゴリ別の重要な設定項目

トレーディングカード

トレカの出品で設定すべきItem Specificsは特に多いです。

Game(ゲーム名)には「Pokémon」「Yu-Gi-Oh!」「One Piece」など正確なゲーム名を入力します。Set(セット名/パック名)には「VSTAR Universe」「Prismatic Evolutions」などを入力。Card Numberは「212/172」のようなカード番号です。Rarity(レアリティ)は「Secret Rare」「Ultra Rare」「Common」など。Language(言語)は「Japanese」を忘れずに。Grading(鑑定)はPSAやBGSの鑑定済みなら必ず入力します。

フィギュア・アニメグッズ

Character(キャラクター名)を正確に入力します。「Goku」ではなく「Son Goku」、「Levi」ではなく「Levi Ackerman」のように、フルネームで入力するのがベストです。Brand/Manufacturer(メーカー)には「Banpresto」「Good Smile Company」「MegaHouse」など。Material(素材)は「PVC」「ABS」など。Height(高さ)は「18cm」のようにサイズを入力します。

ゲーム・ゲーム機

Platform(プラットフォーム)は「Nintendo Switch」「PlayStation 5」など。Region Code(リージョンコード)は日本版なら「NTSC-J」です。Genre(ジャンル)は「RPG」「Action」など。Rating(レーティング)は「CERO A」ではなく、海外の基準「ESRB E」や「PEGI 7」に対応させるとよいでしょう。

カメラ・レンズ

Model(モデル名)を正確に。「X-T5」「α7 IV」など。Lens Mount(マウント)は「Fuji X Mount」「Sony E Mount」など。Focal Length(焦点距離)は「35mm」「50mm」など。Maximum Aperture(最大口径比)は「f/1.4」「f/2.8」など。カメラ系は型番検索が非常に多いので、MPNの入力が特に重要です。

よくある間違いと対策

ブランド名の表記揺れ。 「BANDAI」と「Bandai」、「SONY」と「Sony」。eBayのItem Specificsにはブランド名の候補リストが表示されるので、必ずリストから選択してください。手入力すると表記揺れが起きやすくなります。

「Does Not Apply」の多用。 該当しない項目に「Does Not Apply(該当なし)」を選択するのは問題ありませんが、本来入力すべき項目まで「Does Not Apply」にしてしまうと、検索フィルタリングから除外されます。少し手間でも、入力できる項目は全て入力しましょう。

日本語基準のサイズ表記。 日本の「M」サイズと海外の「M」サイズは異なる場合があります。アパレル系の出品では、cm表記を併記するか、海外基準のサイズに変換して入力しましょう。

まとめ

Item Specificsは「面倒な追加作業」ではなく、売上に直結するSEO施策です。

全項目を埋めるのに1商品あたり2〜3分の追加時間がかかりますが、その投資は検索順位の改善という形で確実にリターンがあります。

出品のたびにItem Specificsを丁寧に設定する習慣をつけましょう。特に、推奨項目を全て埋めるだけで競合との差がつきます。多くのセラーが推奨項目を空欄にしているからです。


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